ツマとムスメとウツボク

いきるってたいへん。でも、すばらしい。

せいかつのなかでのきづき

汚れる、洗う、生きる

まさか、この年齢で「寝たきり」を経験するとは思わなかったが、 なかなかに、しんどいものだ。 体調が悪いと、もう本当に何もかもが億劫になる。 お風呂に入るのも面倒臭い。 面倒臭いが、入らなければ、臭い。 生意気に加齢臭もし始めているので、二日も入…

チャレンジがもたらすもの

世界は今、チャレンジに直面している。 数か月前に今の状況を予想出来た人は、ほとんどいないだろう。 すべての人の生活は、大きく、大きく変わった。 感染者数や死亡者数を「数」でしか見なくなってしまいがちだが、 その背景には、間違いなく家族がいる。 …

何も出来ないボクだから、出来ること。

「自分には出来ないことが出来る人」、そんな人は羨ましく思えてしまうもの。 今のボクには、世の中のお父さん達が、キラキラして見える。 朝から晩まで額に汗して働き、クタクタになって家に帰る。 週末は、重たい腰を上げて家族サービス。 家族を養う、大…

「冬のベランダで」とボク

数日前、グッと冷え込んだ日があった。 基本的に、家ではTシャツにパーカーを羽織っているが、 その日はさすがにフリースを着用。 相変わらず、布団に潜り込んで、スマホや携帯ゲーム機をいじる。 昨年、下半期からの日常だ。 その日、いくらか調子が良かっ…

「価値感に寄り添う」とボク

先日、ツマが「家庭用精米機」を購入した。 ボクが、その存在を知ったのはつい最近。 そもそも「精米」って?という感じだった。 一時期、福岡に住んでいたことがあったが、 でっかい機械に、白くない米をザーッと入れて、 「ゴウンゴウンゴウン」という音と…

「言葉の持つ力」とボク

ここ最近のボクは、 唯一できていた「書くこと」にもエネルギーが注げなくなっていた。 別に何か特別しんどい事があったわけではないが、 どういうわけか心身に力が入らない。 「誕生日なのに…」「クリスマスなのに…」 なにも家族にしてやれない不甲斐なさが…

「君の全力と、僕の全力」とボク

この体調不良というやつが厄介なのは、 「一進一退」という歩み方をすることだ。 長らく「退」が続いていたが、数日前から、 久しぶりに「進」がやってきた。 あまりに「退」が続くと、 「自分のノーマルな状態」がよく分からなくなってしまう。 ずっと、く…

「妬みという呪縛」とボク

100均にDVDが売っているのに気づいたのは数年前。 「おぉっ!」ってなったけど、よく見ると古めかしい作品ばかり。 でもすごいよな、100円で買えるんだぜ。DVDをよ。 と思ったのを覚えている。 話はガラリと変わり、 ムスメは数か月前から、ディズニーの「プ…

「点と点はいつか繋がる」とボク

名前は、えっと、「点つなぎ」でよかったんだっけな。 やったことあります? 紙に、点がいっぱい打ってあって、番号がふってあるの。 で、番号順に点をたどっていくと「絵」が完成するってやつ。 あれ、好きだったんですよね、ボク。 小さい頃、公文式に通わ…

「自分探し」とボク

なんか、こういうタイトルばっかりな気がしますね。 すんません。 あなたは、「自分」って見つかりましたか? というか、「自分を見つける」ってなんなんでしょうね。 もちろんね、人によって違うと思うんです。 定義も方法も。 ちなみに、ボクはまだ見つか…

「HSP」とボク

「HSP」という単語を目にしたことはあるだろうか。 Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略である。 日本語に訳すと「高い感受性を持つ人」だろうか。 HSPの大体の概要は知っていたが、今日、たまたま、目にする機会があり、 少し…

「喉元過ぎれば…」とボク

今日はなぜか、過去の事が走馬灯のように思い出される日だった。 それも、当時、「脅威」に思っていたことだ。 そういう記憶は、なぜかよく残っている。 最も古い「脅威」の記憶は、おそらく2歳くらい。 脅威というか、「恐怖」だった。 なんてことはない話…

「真の協調性」とボク

だいたい、日々のルーティンでFacebookをガーッと流し読みをするのが常だが、 今朝、興味深い書き込みを目にしたので少しお話ししたい。 タイトルの通り、「協調性」ということについてだ。 「協調性」と聞くと、どんな印象を持つだろう。 周りと上手くやる…

「うつの夫…」とボク

そもそも、ブログを始めたきっかけは、 ツマとの共通の友人からのアドバイスだった。 最初に動き出したのはツマ。 家事に育児に忙しい中、隙間時間をぬって、ブログの勉強を始めた。 『本気で稼げるアフィリエイトブログ』 みたいな参考書も買って、ノートを…

蛇口とボク

普段、「蛇口」を気にして生活しているだろうか。 いや、そんな人はほとんどいないだろう。 公共のトイレにたまにユニークで近代的なものがあると、 しげしげと見ながら手を洗うくらいなもので。 特に、自宅の蛇口は毎日使っているから、もはや風景と化して…

小松菜とボク

ツマとムスメたちは、ほぼ毎日、朝一番で、 「小松菜ジュース」なるものを飲んでいる。 小松菜、バナナ、豆乳をブレンダーにかけ、出来上がり。 砂糖不使用の健康的なフレッシュジュースだ。 特にムスメはこれが大好きで、夜寝る前に、 「あした、こまつなじ…

「自分の道」とボク

以前、こんな記事を書いた。 www.tsuma-musume-boku.com エラそうにこんなことを書いたが、 自分の道を「選び」「信じ」「歩み続ける」ことの難しさを、 ここ最近、再び思い知らされた。 長くなってしまうので、内容は具体的には書かないが、 今週、ある失敗…

「さりげなさ」とボク

昨日、トイレで独り静かに感動していた。 これである。 このトイレットペーパーの芯、何十年、見続けて来ただろう。 おそらく、何種類か芯のタイプはあると思うが、 芯といえば、このタイプの印象が強い。 画像を見て分かる通り、 「毎度ありがとうございま…

ツムちゃんとボク

絵本のタイトルみたいになってしまった。 ツムちゃんとは、最近、我が家で同居を始めたカタツムリのことである。 ツマはいつも午前中いっぱい、 外や公園に、ムスメたちを遊びに連れ出してくれている。 2~3週間前だろうか。 その日も、いつもと同じように…

手づくりとボク

手づくりのものに惹かれる。 自分では、ほとんど、いや、まったくと言っていい、 手づくりをしないので、余計に飢えているのかもしれない。 それと、時代背景。 技術の進歩により、効率的な大量生産が可能になっている。 それ自体はすばらしい。 技術者や企…

パンの耳とボク

「パンミミ」 我が家の最近のブーム。 近所に老舗のパン屋さんがある。 ボクも一度だけ行ったことがあるが、 店内が昭和な雰囲気で、なんともいい感じなのだ。 漫画に出てくるような、コックさんの長い帽子をかぶったおじいさん。 おそらくご店主だろう。 す…

「パラダイムシフト」とボク

ウツと知り合ったのは、 もうまもなく20歳になろうとしていた頃だったと思う。 元々、お互いのことが気になってはいたが、 正式にアプローチを受けたのは、 ボクが大学を休学して、2年間のボランティア活動に従事していた時だ。 そのボランティア活動に対し…