おひさしぶりになります。
年始から、どうも体調が不安定で、なかなかブログを更新する気になれず。
今日は、なんとなく気が向いたので、書いてみようと思います。
ここ一ヶ月の間は、まさに「一進一退」の繰り返し。
よくなったり、わるくなったり。
日々、日々、変わる自分の体調に疲れてきたのが、正直なところ。
例えると、車の運転席に座っているのに、
ハンドル、ブレーキ、アクセルが言うことをきかない。
あ、これが「自動運転」ってやつか。
いや、でもストレスだなあ、どこ行くかわかんない自動運転は。
いっそ、目をつぶってしまった方がラクでございます。
そんな日々を過ごしている最近だが、相変わらず、毎日イロイロと考えており。
自分の身に起きることに「意味付け」をするのが、もはやクセなのだが、
「今、なぜ自分はこういう状態に置かれているのだろう」と、よく思い巡らせている。
体調が崩れる「原因」や「理由」はあるだろうが、
今のところ、はっきりとは分からない。
結局、いわゆる「神のみぞ知る」という結論に至るのだ。
そんな状態の中で、「自分には今、何が出来るのか」と考える。
布団に潜り込みながら、悶々と。
ボクができることは、今のところ、その日によって大きく違う。
寝ているだけの日もあれば、家事や、ちょっとした仕事が出来る日もある。
いろんなことが出来た日の翌日が、寝たきりデーだったりすると、
わかっていながらも、がっかりしてしまう。
「一進一退が疲れる」とは、そういうことだ。
でも、よくよく考えてみると、
ボク以外の人にも、当てはまることじゃないかと思った。
適切な例えかどうか分からないが、
女性は性質上、周期的に「おなかがいたい日」がやってくる。
痛さも、感じ方も、周期も、人それぞれなので一概には言えないが、
ボクは、いつも「大変だよなあ…」と思ってしまう。
だって、ほぼ毎月、必ず「おなかがいたい日」がやってくるのだ。
いや、人によっては、「おなかがいたい日々」だろう。
痛みが軽い人はいいかもしれないが、激痛を伴う人は定期的に地獄を味わう。
味わったことのないヤツが「地獄」とか言っても、説得力がないのですが。
と、デリケートなお話が長くなってしまったが、何を話したかったかというと、
女性は定期的に「パフォーマンスの低下」を経験するのだ。
主婦をしている人は、いつもと同じように家事をこなすのは難しいだろうし、
働いている女性は、いつもと同じ仕事量をこなすのは難しいだろう。
それでも、世の女性たちは、静かに、ひたむきに頑張っていらっしゃる。
男ならばピーピーギャーギャー言っているかもしれない。
夫が帰宅し、今日は部屋が片付いておらず、食事も出来ていない。
妻はソファーで横になっている。
女性社員が明らかに体調が悪そうで、仕事がいつもより進んでいない。
そんな両者に、「今日はどうした、しっかりしろ!」
なんて、非人道的なことを言う男はいるだろうか。
いたとしたら、撲滅せねばいかん。
多くの人は、「それは仕方ないよね、無理しないで大丈夫だよ。」と伝えるだろう。
ボクと、女性のそれを比べてしまうと女性に申し訳ないが、
なんとなく似ているかなあ、なんて。
部屋は散らかり放題、そびえたつ洗濯物の山、流し台にひしめき合う食器たち。
主婦にも、そんな日や、日々があるはずだ。
いつもはササっと企画書を書き上げてしまうのに、今日は全然すすまない。
働く女性にも、そんな日はあるだろう。
でも、両者とも「サボって」いるわけではない。
自分が「その日なりに、できること」をがんばっているのだ。
その「がんばり」自体は、日々の「がんばり」と変わりがないとボクは考える。
「結果」はいつもより劣っているが、それだけで評価するのはナンセンス。
だと、思うんす。
ボクの、昨日と今日と明日と明後日、「できること」はおそらく違うだろう。
でも、ひとつ言えることは「その日を一生懸命に生きている」ということ。
目には見えないことだけど、そう信じて一日一日を大切に生きているつもり。
自分が嫌になってしまうことなんて日常茶飯事だが、
「ひたむきにがんばっているボク」も、いる。
ちゃんと、認めてあげないといけないな。
そうしたら、きっと、他の人の「ひたむき」も大切に出来るかもしれないから。
今日も、「ウツボク」に来てくれてありがとうございます。
うー、今日は冷えるなあ。みなさん、風邪に気を付けてくださいね。