ポジティブとネガティブで分けるならば、ボクはネガティブ。
ツマは完全にポジティブだ。
もう、底抜けにポジティブ。
この人と一緒だから、ボクはなんとかやれている。
間違いない(こんな芸人さんいたな)
最近、ムスメが「アナと雪の女王」にハマっている。
録画した金曜ロードショーをくりかえし観る日々。
その前から「ディズニープリンセス」にハマっていたので、当然の流れか。
やはり女の子だなと思う。
本人は「しゅるしゅる」と呼んでいるが、何かとドレスを着たがる。
おさがりでもらったものや、いただきもの、何着かドレスを持っているのだ。
最近は、外出時は上下スウェット、部屋着はドレスという、なんなのそれ状態。
「しゅるしゅる」を着ながら観る「アナ雪」は格別なそうで。
そして、気持ちが更にアガると、「雪」を身体にまといたくなるらしい。
広告や新聞を細かく切り刻んで、黙々と「雪」を作成。
それを身体にまとって、おすまし顔で部屋中を歩く。
ありのままの姿見せてるんだね。
雪の女王が通った跡には、消えない「雪」が散乱。
部屋が散らかるのが苦手なボクは、もうめまいがしてくる。
ここで、我が家の「ポジティ部」部長登場。
「あーあーあーあー、もう雪だらけー!」
と言いながらも、次の瞬間には、
「部屋に掃除機かける理由が出来たわ。」
すげえ。
掃除機をガーガーとかけ始めて間もなく、コードが引っかかって花瓶が床に落下。
大きめの花瓶だったので、なかなかの量の水がバシャーン。
「あーーーー!!やっちゃったーーーー!!もーーーーー!!」
と言いながらも、次の瞬間には、
「床、水拭きしたいと思ってたんだわ。」
すげえ。
ハプニンングから、結局、部屋の掃除を終わらせてしまった。
同じ人間とは思えないバイタリティ。
文字通り同じ人間ではないので、ツマのようにはなれない。
が、その「捉え方」は真似してみたいなと思う。
ボクは自分のことをネガティブだと思っているが、
そもそも、「ネガティブ=悪」ではないはず。
悲観的かもしれないが、それは物事に「慎重」であるわけで。
色んなことを気にしすぎるのは、「豊かな感受性」があるからこそ。
細かいことが気になるのは、「細部まで心が配れる」という長所かもしれない。
ネガティブにも、ポジティブはいっぱい隠れている。
というか、大概のことはポジティブに置き換えられる。
短所と長所は表裏一体。
「自分のこんなところ、イヤだなあ…。」
は、もしかしたら、とびきりの長所かもしれない。
自分にも、周りの人にも、そんな眼差しをむけられたら。
今日も、「ウツボク」に来てくれてありがとうございます。
体調不良も、悪いことばかりじゃないヨ。